残量点検
ブレーキ液
エンジンを停止し、平坦な場所でオイルレベルを点検してください。
ブレーキ液はできるだけこまめに点検 してください。またブレーキの効き具 合に少しでも異常を感じたら必ず点検 してください。
アクセス
車両によっては、ブレーキ液 3 にアクセスするために、スカットルパネルグリルランチャネルを取り外さなければならないことがあります。
方法:
- スカットルパネルグリルランチャネル 1 のウィング 4 の後端を持って、上方向に引き抜き、ランチャネルをスカットルパネルグリル 2 から外します。
- ランチャネルの左側を持ち、上方向(自分の方)に引き抜いて(動作 B)完全に外します。
- ランチャネルの右側を外すには、左に動いて(動作 C)、ランチャネルをステーに対して動かしやすくします。
- ランチャネル 1 をきれいな乾燥した面の上にそっと置きます。
ボンネットの下側での作業を行う前に、必ず、イグニッションをオフにしてください(2 章の「エンジンの始動と停止」を参照してください)。
トランクルーム非装備車両 A
機械部品が存在するため、
- ボンネットの下に物をしまうことは禁止されています。
- エンジンルームの作業を行う場合は、エンジンルーム内に物を置き忘れないように注意してください。布や工具などを置き忘れると、機械部品が損傷したり、火災が発生することがあります。
損傷や火災の危険があります。
- エンジンルームで作業を行う場合、機械部品が熱くなっていることがあります。 ま た、エンジンクーリングファンが 突然作動することもあります。
場合によってはケガを負うこともあ りますのでご注意ください。
スカットルパネルグリルランチャネルの取付け
ランチャネル 1 を正しく取り付けることが重要です。
方法:
- ランチャネル 1 を取付け位置に合わせます(動作 D)。
- 車両によっては、ランチャネル 1 をウィングカバーハウジング 7 に挿入します(動作 E)。
- ランチャネルの両端にある部品 6 をボディマウント 5 に留めます( 動作 F)。
- ランチャネルを押し込んで(動作 G)固定します。
注意: ランチャネル 1 がうまく固定できない場合(動作 G)は、ランチャネルが部品 5 および 7 に正しく挿入されているか、またランチャネルが損傷していないかを確認してください。
ブレーキ液(続き)
レベルの点検 3
通常はブレーキパッドが消耗するとブレーキ液レベルも下がりますが、絶対に MINI の目盛りを下回らないようにしてください。
ご自分でディスクやトリムの摩耗状態を点検する場合は、指定サービス工場またはメーカーのウェブサイトから、点検手順を記載した文書を入手してください。
ブレーキ液の補充
ブレーキ油圧系統に何らかの整備を実施したら、必ず専門家にブレーキ液を交換してもらってください。
補充するときは、必ず(シールされたボトルの)メーカー推奨ブレーキ液をご使用ください。
交換時期
整備手帳を参照してください。
オイル消費量が異常に低下したり、頻繁に低下する場合は、指定サービス工場にご相談ください。
ウインドウウォッシャータンク
補充
エンジンを停止し、キャップ 8 を開けます。 ウォッシャー液が見えるま所まで補充した後、キャップを取り付けます。
注:リザーバーのウォッシャ液量を定期的に点検して、走行前に補充してください。
点検のためにボンネットを開ける場合、ワイパーのレバーが OFF 位置にあることを確認してくださ い。
場合によってはケガを負うこともあ りますのでご注意ください。
ボンネットの下側での作業を行う前に、必ず、イグニッションをオフにしてください(2 章の「エンジンの始動と停止」を参照してください)。